コラム|神田駅・新日本橋駅で歯科をお探しの方は神田今川橋歯科クリニックまで

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皆さんこんにちは。
神田駅・新日本橋駅の歯科/歯医者、神田今川橋歯科クリニックです。

 

インプラントの治療は、完了したら終わりではありません。そこからはメンテナンスのスタートになります。メンテナンスが不十分だと、口腔内の状況が悪くなり、せっかく入れたインプラントが抜けてしまうこともあります。

 

このような症状ありませんか?

インプラントの治療が完了した後は、歯周病のような「インプラント歯周炎」という病気に注意が必要です。
インプラントを埋入していて、さらに下記のどれかがあてはまる場合は、一度歯科医院にご相談することをおすすめします。

□ 歯磨きをすると歯ぐきから血が出る
□ 過去に歯周病だったことがある
□ 歯磨きや歯間ブラシでのセルフケアがしっかりできていない
□ 日常的にタバコを吸う
□ 糖尿病にかかっている
□ インプラントにぐらつきなどの違和感がある
□ アルコールの摂取量が多い
□ 強く歯ぎしりしてしまう
□ インプラントを入れてからメンテナンスを受けたことがない

 

インプラント周囲炎とは

歯周病の原因菌が歯ぐきとインプラントの境目から入り込み、歯周病と同じように炎症が起きてしまうことを「インプラント歯周炎」といいます。
最初はインプラントの周辺の歯ぐきから出血があり、進行すると膿みや腫れが見られるようになります。このような状態になってしまうと、インプラントを支えていた骨がなくなっている可能性があります。さらに悪化すると歯ぐきがやせてしまい、インプラントを支えることができずに抜け落ちてしまうことも。
普通の歯周病と同じく、初期の段階では自覚症状がほぼありません。気づいたときには治療が難しいほど悪化していることもあり得ます。

 

インプラント周囲炎の原因

インプラント完了後に適切なブラッシングやメンテナンスができていなかったり、もともとかかっていた歯周病が治らないままインプラントをしてしまったりすると、インプラント歯周炎を発症しやすくなります。特に歯周病リスクが高い方は、メンテナンスを丁寧に行わなければいけません
インプラント歯周炎によって周囲の組織が破壊されてしまった場合、5年後のインプラント維持率は60%ほどという調査結果があります。適切なケアとメンテナンスを続ければ、10年後の維持率の見込みは90%にも上ります。

 

まとめ

むし歯や歯周病が原因で歯を失ってしまった人は、インプラントをしてもまた口腔内の環境が悪くなってインプラント歯周炎を起こしやすい傾向があります。千代田区鍛冶町の神田今川橋歯科クリニックでは、神田エリアでインプラントをした方のケアをサポートしています。インプラントの違和感や不安なことなどがあれば、なんでもご相談ください。