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歯の治療は、綻び始めが大事ですよ
2018年3月27日
「少し歯が欠けたような感じがするけど、痛みがないから、ま、いいか、、、」
「一本歯がないところがあるけど、特に困らないから、そのままでいいか、、、」
「歯みがきの時に、いつも血が出るけど痛くないから様子をみよう、、、」
こういった感じ、特に歯科での治療が苦手な方によくあることかなと思います。
そのまま、2、3か月。
1、2年、、、
4、5年、、、、、
どうなるでしょう?
多くの場合、早い時期での治療に比べて、何倍も治療が大変になり、
場合によっては手の施しようがない、つまり抜かなければならないような状況になります。
いやな治療が、より苦痛な状況になります。
でもって、さらにそれも先延ばしにすると、いよいよ総入れ歯、もしくは歯がないという最終地点にまっしぐらとなってしまいます。
時折、歯は歳と共に少なくなるのが当たり前だと思われている方がいっらしゃいます。
それは違います。
「歯は適切にメインテナンスすれば、多くの方は一生使うことが出来ます」
歯に無頓着で長年生きていけば、多くのリスクに歯がさらされ、一本、また一本と抜かなけばならなくなりますが、適切にリスクを取り除いていけば間違いなく歯は長持ちします。
坂道をころげだしたら止めることが出来なくなります。
「歯のトラブルは、早めの対処が正解です」