コラムColumn
皆さんこんにちは。
神田駅・新日本橋駅の歯科/歯医者、神田今川橋歯科クリニックです。
「歯がない部分にインプラントをしたい」という患者さんが増えてきました。
歯を失ったときの治療方法は、インプラントのほかは主に入れ歯とブリッジがあります。
その中でもインプラントを希望する声が多いのは、メリットが多い治療方法だからかもしれません。
実際、インプラントはほかの治療方法にはないメリットがあります。
部分入れ歯はほかの歯に固定するための金具が見えることがありますが、インプラントは自立できるので不要です。
そのため、人工歯を白いセラミックなどで作ればほかの歯とよくなじみ、一見しただけでは義歯だと気づきません。
また、人工歯の部分には天然歯のような白さ・透明感・ツヤがあるセラミックや、「人工ダイヤモンド」と呼ばれるほど強度のある白いジルコニアなど、ご希望の素材を使うことができます。
見た目が自然なので、お口を開けることも気兼ねなく笑ったり話したりすることができます。
天然の歯と比べると、噛む力は入れ歯が30%ほど、ブリッジが60%ほど回復できるといわれています。一方、インプラントは90%ほどまで回復できるとされています。
つまり、ほかの義歯と比べるとインプラントは天然の歯のようにしっかりと噛むことができるのです。
噛むことにより、食事の消化を助け、刺激が脳を活性化し、頬が痩せて老け顔になることを防ぐことにつながります。
部分入れ歯は、ほかの健康な歯に金具をひっかけて固定するので、支える歯は負担が大きくなってしまいます。
使い続けると弱ってきたり、歯の寿命が短くなる可能性も。
ブリッジは、歯がない部分の両隣の歯を土台にして、被せ物をする治療方法です。
そのため、土台になる歯は、健康であるにも関わらず削らなくてはいけません。その分、歯へのダメージが大きくなります。
さらにブリッジを使い続けることで、ダメージはどんどん大きくなります。
その点、インプラントは人工歯根が顎の骨にしっかりと固定されているため、ほかの歯に頼ることなく自立できます。
義歯を使っていることによって残っているほかの歯の健康を損なうことがないので、お口の健康を守っているともいえます。
インプラントはこのようにメリットの多い治療ではありますが、自由診療のためにほかの治療方法に比べると治療費が高額になったり、治療期間が長くなったりとデメリットもあります。
神田エリアの千代田区鍛冶町にある神田今川橋歯科クリニックでは、治療前によく患者さんのご希望をお聞きし、メリットとデメリットを詳しくご説明してから治療に進むかどうかを選んでいただけます。
わからないことを残したまま治療を始めることはせず、ご理解いただけるまできちんとご説明いたします。
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